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2019.06.25

  • 愛知県

名古屋・伏見の隠れ家空間で鮨を堪能。「鮓 きすけ」

カウンターのひととき

夢を叶えた店主の握りっぷり!名古屋・伏見の「鮓 きすけ」!

名古屋市の伏見エリアの一角に、2018年11月開業とまだ歴史は浅いながらも、着実に名店への階段を上りつつある「鮓 きすけ」があります。名古屋市営地下鉄桜通線・国際センター駅3番出口から徒歩4分、東山線、鶴舞線・伏見駅からは徒歩9分。静かなこの界隈にふさわしい隠れ家的なお店です。

ほどよい照明に包まれ、爽やかさも漂う店内は、余計なものは置かず、清潔感に満ちあふれています。供される鮨や一品料理、お酒、お客さんとの語らいこそが何よりも主役―そんな信念を持つ店主の端正な性格がそのまま表れているかのようです。カウンターは8席のみ、というところにも、手を広げすぎず、自分のペースで訪れる方々と誠実に向き合いたい、という想いが込められているのでしょう。

銀色に輝く肌身に、瑞々しいまでに淡いピンクの切れ目が美しい―「小肌」。お店を代表するこのネタ一つだけでも、優れた職人の条件、繊細さと几帳面さを両方備えていることがわかります。見極めが肝心の塩と酢の〆加減は、旨味も風味も生かす絶妙の頃合い。集中力と研ぎ澄まされた感覚ゆえの賜物です。口の中ですっと溶けていく白酢のシャリが、素材の魅力を余すことなく伝えてくれます。車海老をづけにした「海老」、最良の状態で提供される「甘鯛昆布締め」、上品な出汁をまとわせた「穴子」など、いずれも食材そのものの本質を際立たせるための丁寧な仕事が施されています。

来店当日、気になったものを「おまかせコース」に取り入れてくれる心遣いには、鮨とは本来、好きなものを好きなときに食べるもの―という初心を大事にする姿勢が読み取れます。

開業まもなくで早くも評判店となった名古屋・伏見の「鮨 きすけ」―。日々、カウンターを挟んで、さまざまな顔触れと向き合い、吟味した魚介をよどみなく流れる所作の一つ一つで小さな宝石へと変えていく。その男の背中には、子供の頃に憧れた鮨職人の道に進み、ついに夢を叶えた充実感がみなぎっています。

店名 鮓 きすけ

住所 〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦1-14-7
TEL 052-870-4624
アクセス
名古屋市営地下鉄桜通線「国際センター駅」3番出口から徒歩4分
名古屋市営地下鉄東山線・鶴舞線「伏見駅」から徒歩9分
営業時間 17:30~23:00(L.O.22:00)
定休日 月曜日

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